
「音声配信を始める前に読んでおく本はある?」
「参考書としておすすめの本を知りたい」
「実際に収益を出している人の本を読んでみたい」
音声配信の際に参考書代わりの本が欲しいけど、たくさんあってどれを選べば良いのか迷ってはいないでしょうか。
そこでこの記事では、音声配信をしている筆者が
- 音声配信を始める前に読むべき本
- ファンを増やす方法が分かる本
- 収益化の参考になる本
をおすすめポイントとともに紹介します。
実際に読んでみて配信に役立った中から選んでいるので、音声配信の本を探している方は参考にしてください。
1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、リサーチ好きシンママライターさんと共にお届けします。
目次
音声配信を始める前に読むべき本3選
まずは音声配信を始める前に読むべき本を紹介します。
おすすめは次の3冊です。
基礎的な部分から音声配信プラットフォームごとの特徴、配信でつまづかないためのコツまで知りたい情報が詰まった本を厳選してきました。
詳しくチェックしていきましょう。
1.ボイステック革命 GAFAも狙う新市場争奪戦
出典:Amazon
音声事業を展開する株式会社 voicy の取締役 緒方憲太郎氏の著書「ボイステック革命」。
読み始めで音声配信の魅力にぐっと引き込まれ、のめり込んでしまう一冊です。
「なぜ今音声に注目が集まっているのか」がくわしく解説されており、音声市場が今後どのように伸びていくのか知りたい方も満足のできる内容です。
緒方氏による「音声配信の魅力」が詰まっているので、読み終わる頃には「早く始めたい!」とワクワクした気持ちになります。
音声配信を始める前に読む本を探している方におすすめの一冊です。
2.いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本
出典:Amazon
音声メディアによる広告を活用したビジネスをサポートする株式会社 otonal の代表取締役 八木太亮氏の著書「いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本」。
「どの音声配信アプリにしよう」「音声でマーケティングを展開したいけど未知すぎて不安」と悩んでいる方におすすめの一冊です。
著書内では、数多く存在する音声配信プラットフォームをすべて紹介しています。
それぞれの特徴について簡潔かつ図解付きで分かりやすくまとめており、サクサク読み進められます。
音声広告を使ったマーケティング方法が紹介されている点は、音声広告事業 otonal ならではのポイント。実践法まで解説されているので、音声をマーケティングに活用したい方は要チェックです。
3.stand.fmでやっちゃいけない6つのコト: ー音声配信前に読む本ー
出典:Amazon
4ヶ月で 1535 名までフォロワー数を伸ばした stand.fm 配信者のなかさんの著書「 stand.fm でやっちゃいけない6つのコト」。
実際に音声配信をしてファンを増やした方のリアルな意見が詰まった一冊です。
stand.fm でやっちゃいけないとありますが、どのプラットフォームでも当てはまることばかり。
音声配信を始める前に読んでおけば、自分の番組が伸び悩んでしまうリスクを減らすことができます。
24 ページと短くサクッと読めるため、長時間本を読むのが苦手な方でも負担を感じにくいです。
読んでから始めると継続して配信に取り組みやすくなるので、初心者の方におすすめです。
音声配信でファンを増やしたい方におすすめの本3選
「音声配信を始めたけれどなかなかフォロワー数が増えず、モチベーションも落ちてきた…」そんなときは、自分の「話し方」を見直してみませんか?
人が耳を傾けたくなる話し方を知りたい方におすすめの本3冊を紹介します。
番組のファンを増やしたい方はぜひ参考にしてください。
1.話し方で 損する人 得する人
出典:Amazon
伝えることのプロとして講演会も行っている五百田達成氏の著書「話し方で 損する人 得する人」。
人生のなかでいかに話し方が重要かが分かる一冊です。
得する人と損する人の言葉を比べながら、家族や友人・飲み会やデート・ビジネスの3パターンに分けて話し方のポイントを解説しています。見出しを見るだけでも勉強になるので、時間がなくて読み込めない方にもおすすめです。
読めば「得する人の話し方」がわかり、リスナーをより惹きつける配信ができるようになるでしょう。
2.「たった1人」に選ばれる話し方
出典:Amazon
アナウンサーとして 20 年経験を積み、現在は講師も勤める松下公子氏の著書『「たった1人」に選ばれる話し方』。
コミュニケーションに自信がなく、どうやったら音声配信でうまく話せるのか悩んでいる方におすすめです。
本書では、共感ストーリーをうまく使う方法をくわしく解説しています。
「選ばれる話し手」になるために必要なノウハウが詰まった一冊です。
人間は共感すると心が動きやすいといわれています。
本書を読んで共感ストーリーを作れるようになれば、あなたのファンが増える可能性もアップします。
3.1分で話せ
世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
出典:Amazon
年間 300 人以上のプレゼンを指導するヤフー・アカデミアの学長 伊藤羊一氏の著書「1分で話せ」。必要最低限の言葉を組み合わせ、相手の「脳」に働きかける伝え方が理解できる一冊です。
左脳・右脳の両方に働きかけ、さらに自身の情熱をのせることで聞き手を動かす。それを1分で実践する話し方のコツがまとめられています。
本書を読めば、限られた時間の中で伝えたいことを伝え、リスナーの心を動かす話し方が分かります。「収録中に考えがまとまらなくてダラダラ話してしまう」と悩んでいる方にもおすすめです。
音声配信を収益化したいときにオススメの本3選
音声配信で収益を得るためには、自分の番組を商品とみなし、リスナーへ届けなければいけません。
そのとき助けになるのがマーケティングの知識です。
そこでマーケティングについて学べる本を中心に次の3冊をピックアップしました。
実際に stand.fm で SPP (※)に選ばれた方のノウハウ本もあるので、気になるものはぜひチェックしてください。
※ SPP ・・・ stand.fm のパートナープログラムのこと。配信の収益化が認められます。
1.シュガーマンのマーケティング 30 の法則
出典:Amazon
アメリカで伝説のマーケターといわれるジョセフ・シュガーマンの著書「シュガーマンのマーケティング 30 の法則」。
『ギネスブック』12 年連続NO.1の世界一のセールスマン、ジョー・ジラード氏が「私なら絶対にライバルより先に読みたい」と言うほど、マーケティングのテクニックが詰まった一冊です。
おすすめポイントは2つあります。
- 実例をもとに構成されているので実践的でためになる
- ストーリー調で読み進められるので引き込まれやすい
「欠点を真っ先に伝える」「既存顧客の活用法」などシュガーマンならではのユニークなテクニック30が学べる一冊です。
リスナーの購買意欲を引き出すトリガーを見つけられれば、音声配信を通じた商品の販売がグッとやりやすくなります。マーケティングの基礎から応用テクニックまで学べるので「商品を売る」知識がない方や自分のやり方を見直したい方にもおすすめです。
2.マンガでわかる デジタルマーケティング
出典:Amazon
今も現役で多くの企業に対しマーケティングを行っている西井敏恭氏の著書「マンガでわかるデジタルマーケティング」。
マーケティングの超基礎からデジタルに特化した部分まで分かりやすく丁寧に解説しています。
本書の特徴はマンガで描かれている点です。
活字とは違い、イメージしながら読み進められるので頭にスッと入ってきます。
また章ごとに重要点をまとめたテキストもあります。
「長々とした活字は眠くなる」「マンガだとどこが大事なポイントかわかりにくい」という方も読みやすい1冊です。
とくにデジタルマーケティングだからこその特性を解説する部分は参考になります。
顧客のデータをリサーチする重要性やその活用方法が分かるので、読んだ直後から実践できるマーケティング手法を知りたい方にもおすすめの一冊です。
3. stand.fm 最初の1円を稼ぐマネタイズの教科書
出典:Amazon
stand.fm に登録して8ヶ月でフォロワー数が 1640 人を超えた野口寛氏の著書「 stand.fm 最初の1円を稼ぐマネタイズの教科書」。
インフルエンサーでもなかった著者が stand.fm で収益を得ている方法を惜しげもなく公開しています。
アフィリエイトや自分の番組をコンテンツ販売するなど、音声配信を介して収益を発生させる具体的な方法が分かります。
著者は stand.fm をプラットフォームに選んでいますが、podcast や voicy などさまざまな音声配信プラットフォームでも応用できる内容です。
「音声配信で収益化ってどうやるのか分からない」という根本的な部分から勉強したい方におすすめです。
音声配信の勉強がしたいならオンラインスクールもおすすめ
「音声配信の勉強がしたいけど、本だとなかなか頭に入ってこない…」
「本の情報量が多く、どこが自分にとって大切なポイントなのか分からない」
そんなときはオンラインスクールを利用してみましょう。
オンラインスクールを選ぶときは、
- 理解しやすい言葉を使っているか
- 講師の温度感が自分にあっているか
- 悩んだ時に相談はできるか
などをチェックしながら選ぶことをおすすめします。
音声配信の始め方では、無料のオンラインスクールを用意しています。音声配信を楽しみながら継続できるコツやファンの作り方、収益化について紹介しているので、興味がある方は覗いてください。