「音声配信アプリ、多過ぎてどれにすればいいか分からない…」
「noteで配信するときはどうやるの?」
「収益化もできる音声配信が知りたい!」
音声配信はプラットフォームが多く、どれにしようか悩んでしまうもの。
もしもnoteで配信した場合は配信方法や収益化の仕組みがどうなるのか気になりますよね。
noteは音声配信だけでなく、テキストや動画、イラストでも情報を届けられます。
また収益化の仕組みが整っていることも特徴のひとつです。
この記事では、音声配信でマーケティングを展開する筆者が
- noteで音声配信を始める方法
- 収益を得る方法
- メリット・デメリット
- ビジネスでの活用におすすめのアプリ
について、分かりやすく解説します。
自分に合ったプラットフォームで音声配信を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、リサーチ好きシンママライターさんと共にお届けします。
Contents
noteはさまざまな方法で
自己表現ができるプラットフォーム
noteが他のプラットフォームと異なる大きな点は、音声だけでなくさまざまな方法で自己表現ができるところです。
例えば、
- テキスト
- Tweet
- イラスト
- 動画
を作品として投稿し、多くのユーザーへ届けられます。
音声配信が自分に合ってないとわかったときも、noteであれば他の方法で情報を発信し続けられます。
noteで音声配信する方法
noteで音声配信する方法はデバイスによって異なります。
パソコン・スマホ(iOS/Android)の2パターンで確認してみましょう。
- パソコン
- スマホ(iOS/Android)
くわしく説明します。
1.パソコンの場合
パソコンで音声を配信する場合は以下の流れで行いましょう。
- トップ画面の右上にある「投稿」をクリック
- 「音声」をクリック
- 配信したい音声データをアップロード
もしくはドラッグ&ドロップ - 音声情報を登録
- 「投稿」をクリック
パソコンでは直接音声を収録することはできません。
あらかじめ配信したい音声を収録し、データとして保存しておいてください。
データは最大100MBまで、形式はMP3もしくはAACです。
容量が大きいと配信できないので気をつけましょう。
音声情報ではサムネイル画像・配信内容の説明・ハッシュタグを登録できます。
初見のユーザーでも配信内容が分かるように設定すると親切です。
2.iOS/Androidの場合
iOS・Androidでは以下の流れで配信します。
- トップ画面の中央下部にある「つくる」をタップ
- 「音声」をタップ
- 「マイクマーク」タップで収録
- 「■」タップで収録完了
- 右上の「次へ」タップ
- 音声情報を登録
- 「公開」をタップ
スマホであれば音声を直接録音できます。
ファイル容量の制限などはありませんが、収録は5分間のみです。
そのうえ編集はトリミングしかできません。
決められた時間の中でも伝えたいことをきちんと話せる工夫が必要です。
収録前に台本を用意したり一回リハーサルしたりすれば、5分間のなかでスムーズに話せるようにできます。
5分以上の音声を公開したい場合は、別のアプリで録音した上でnoteにアップロードしましょう。
収録はあらかじめ入っているボイスレコーダーで問題ありません。
参考リンク
▶音声配信の台本の作り方4ステップ!上手く話せるコツも徹底解説
もしもスマホの内臓マイクの音質に不満があるときは、マイクの購入もおすすめです。
筆者が奨めるマイクは次の通りです。
気になる方はチェックしてみてください。
noteで今すぐ収益を得る方法
音声配信をはじめる理由の中には、報酬を得たい気持ちもありますよね。
今すぐ音声配信で収益を得たい方にとってnoteはおすすめです。
noteは収益化の仕組みが整っており、stand.fmのSPPのように、フォロワー1000人以上などの条件もありません。
クリックひとつで音声を有料配信できます。
ただiPhoneアプリからは有料設定ができないので、収益を得たい場合はパソコンやAndroidアプリから行うようにしましょう。
音声記事を有料設定にする流れは次の通りです。
- 「投稿」もしくは「つくる」を選択
- 録音もしくはデータをアップロード
- 投稿情報入力の下部「販売設定」を「有料」を選択
- 価格を設定し「投稿」を選択
実際の画面を見ながら作業を説明します。
1.「投稿」もしくは「つくる」を選択
【パソコン】
【アプリ】
□をクリックします。
2.録音もしくはデータをアップロード
【パソコン】
ファイルをアップロード、もしくはドラッグ&ドロップで追加します。
【アプリ】
音声をタップし、音声を録音します。
iOSの方は一旦保存してパソコンにデータとして送信し、アップロードしましょう。
3.投稿情報入力の下部「販売設定」を「有料」を選択
4.価格設定し「投稿」を選択
価格を設定し、投稿を選択すれば完了です。
noteで音声配信するメリット3つ
音声配信をする際にnoteを選ぶメリットは次の3つです。
- テキスト記事でついたファンが聴いてくれる
- 簡単に有料販売できる
- 配信者同士で交流ができる
くわしく確認していきましょう。
1.テキスト記事でついたファンが聴いてくれる
事前にテキスト記事でファンがついている場合、配信を聴いてくれる可能性があります。
noteはさまざまな方法で自己表現ができるプラットフォームです。
テキスト記事で音声配信を始めたと宣伝すれば、あなたをフォローしていたユーザーが聴いてくれるかもしれません。
2.簡単に有料販売できる
noteは音声配信を簡単に有料販売できます。
音声配信は今後市場として伸びていくと予測されていますが、現段階では収益化の仕組みが整いきっていません。
Podcastやstand.fmでも、収益を得られるようになるまでは、まずは地道な継続が先決です。
しかしnoteであれば、有料設定するだけで収益を得られる状態にできます。
今すぐ有料で配信したい方にはおすすめです。
3.配信者同士で交流ができる
noteでは配信者同士の交流ができます。
一緒にコラボ配信をすることもできるので、気になるユーザーはチェックしておくと良いでしょう。
他の配信者とつながる方法は、以下の3つです。
- 配信に「スキ」や「いいね」を送る
- 配信をSNSでシェアする
- マガジン機能を利用する
いずれも「あなたのことが気になっているよ」とアピールする方法です。
あなたと同じようにnoteで音声配信を行っている人と、積極的に交流することをオススメします。
noteで音声配信するデメリット3つ
noteで音声配信をするデメリットも確認しましょう。
気になるポイントは次の3つです。
- 音声による情報を求めている人の割合が低い
- アプリで投稿すると編集ができない
- 制限が多い
くわしく説明します。
1.音声による情報を求めている人の割合が低い
noteはさまざまな方法で情報を発信できます。
音声配信による情報を求めている人ばかりでもないという点はデメリットです。
「わざわざ音声で聴くことでもないな」と思われてしまえば、配信を多くの方に届けることは難しくなるでしょう。
2.アプリで投稿すると細かい編集ができない
アプリで投稿する場合、収録した音声の細かい編集ができません。
配信の終わりとはじめを決める作業のトリミングはできます。
しかし随所のカット作業や音量の調整などはできないので注意しましょう。
一発でうまく収録するために、静かな収録環境を整えたり台本を用意したりと、工夫することをおすすめします。
3.制限が多い
noteで音声配信をする場合、制限が多いです。
具体的には、
- アップできる音声は100MBまで
- 収録は5分以内
- 有料配信はパソコンまたはAndroidのみ
が該当します。
「音質はできる限り最良のものにしたい」「長時間の配信もしたい」という方は、容量の少ないnoteだと不満が溜まってくるかもしれません。
ビジネスで活用するならAnchorやstand.fmがおすすめ
もしもあなたが音声配信を本格的にビジネスとして活用したいのであれば、Anchorやstand.fmがおすすめです。
理由は4つあります。
- 音声による情報を求めている人しかいない
- 配信の時間制限がない
- 編集が簡単
- Anchorの場合、ダウンロードすればnoteにアップできる
Anchorとstand.fmは音声配信専用のプラットフォームです。
リスナーは音声での情報を求めているので、noteのように他の媒体へ流れることはありません。
配信の時間制限はありませんし、カットやトリミングなどの編集も簡単にできます。
またAnchorについては、収録した音声をダウンロードしてnoteに上げ直すことも可能です。
とくに音声配信の初心者にはstand.fmがおすすめ。
サポート体制が整っているので、楽しく配信できるでしょう。
参考リンク
▶stand.fm で音声配信する7つのメリット!気軽に始めるなら断然おすすめ
noteでお試し音声配信してみよう
noteは音声配信専用のプラットフォームとは異なり、さまざまな方法で情報を届けられます。
「音声配信をちょっとだけ試してみたい」「すぐにでも有料番組として配信したい」という方におすすめです。
まずはnoteで音声配信を気軽に試してみませんか?
あなたに合っているようであれば、ぜひAnchorやstand.fmで本格的に番組を配信してみましょう。
あなたの配信を待っているリスナーが必ずいます。