• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

鳥山よしきの LIFE LIKE A BIRD

渡り鳥のように生きよう

  • ホーム
  • 鳥山とは?
  • おすすめコンテンツビジネスツール

【保存版】音声配信の台本作り方4ステップ!上手く話すコツも徹底解説

2021年8月10日 by 鳥山よしき コメントを書く

「音声配信の台本ってどうやって作れば良いの?」
「配信がうまい人の台本をみてみたい」
「音声配信で上手に話せるようになりたい」

音声配信をはじめたけれど、なかなか思うように話せないと「自分は向いていないのかな…」なんて落ち込んでしまいますよね。

今ではスラスラ話せる筆者も、始めは緊張してうまく収録できませんでした。
そんな時に活躍したのが台本です!

台本を用意しておけば落ち着いて収録に臨めるので、うまく話せるようになります。

この記事では、

  • 台本の作り方とポイント
  • テンプレート
  • 音声配信でうまく話す方法

について徹底解説します。

音声配信で台本を上手に活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、リサーチ好きシンママライターさんと共にお届けします。

音声配信の台本作り方4ステップ

音声配信の台本は次の4ステップを踏んで作成します。

  1. 目的を明確にする
  2. 構成を組む
  3. 要点を書き出す
  4. 時間配分を決める

順に確認していきましょう。

ステップ1.目的を明確にする

配信の目的を明確にしましょう。

  • 伝えたい内容は何なのか
  • 誰に向けるのか

誰に何を伝えたいのか明確にしておくと、配信の内容がブレません。
何も決めずになんとなく話始めると、収録中に話が脱線しやすくなります。

また音声配信は届けたいリスナー像を絞り切れていないと聴かれにくいです。
例えば音声配信の収益化の話を聴きたくて番組を聴き始めたのに、昨日の夜ご飯の話など関係ないことを長々と聴かされたら番組から離れたくなりますよね。

配信の目的を明確にして、リスナーが欲しい情報を届けられるようにしましょう。

ステップ2.構成を組む

目的が明確になれば、配信内容の構成を組みます。
構成がていねいに作れていれば収録もスムーズになるので、時間をかけてしっかり考えましょう。

音声配信では次の4つの枠で構成されています。

  1. オープニング(番組紹介)
  2. メイントピック
  3. 告知や感想
  4. エンディング

オープニングで番組紹介、メイントピックで伝いたい内容を話します。
そしてアナウンスでイベントの告知や配信内容への感想を述べ、エンディングに締めの言葉でリスナーにお別れをする、という流れです。

枠ごとのくわしい内容については後ほど詳しく解説します。

ステップ3.要点を書き出す

構成の枠1~4それぞれで要点を書き出しておきましょう。
枠ごとに要点を書き出しておくと、収録時に迷わず話せるようになります。

収録中にありがちなミスである

  • 緊張して頭から話が飛んでどもる
  • 言いたいことを忘れてしまう

などのトラブルが少なくなります。

ステップ4.時間配分を決める

枠ごとにかかる時間を割り振っておきましょう。

あらかじめ「この話は何分話す」と決めておくとダラダラ話さなくなり、伝えたいことを端的に話せるようになります。

例えば、全体の放送時間を 15 分とする場合、

  • オープニング3分
  • メイントピック7分
  • アナウンス2分
  • エンディング1分

といった配分です。

スムーズに音声配信できる台本の構成の組み方

改めて台本の構成の組み方をくわしく解説します。
構成は台本作りで大切なポイントなので、しっかり組むようにしましょう。

台本の構成は次の4つから組まれています。

  1. オープニング(番組紹介)
  2. メイントピック
  3. 感想と宣伝
  4. エンディング

それぞれのポイントを押さえていきましょう。

1.オープニング(番組紹介)

番組の始まりです。
オープニングで「聴くか」「聴かないか」を判断するリスナーもいるので、気を抜かないようにしましょう。

オープニングでは次の4つを入れると話しやすいです。

  • 決まり文句
  • 番組名
  • 配信内容
  • 近況報告などのちょっとした雑談

まずは自分の番組ならではの決まり文句から入ります。
筆者の場合「どぉーん!」。

効果音や短い文はリスナーの記憶に残りやすいのでおすすめです。

そして番組名を述べ、配信内容を伝えます。
とくに番組名だけで配信内容が理解できない場合、何について発信するのかを軽く説明しましょう。

例えば、番組名が「鳥山ラジオ」だと、何についての配信だか分かりませんよね。
オープニングで「マーケティングに関する情報を配信しています」の一言を加えれば、リスナーも自分にとって必要な番組かどうか判断できます。

メイントピックに入る前は、あえて雑談の時間をもつことをおすすめします。
リスナーとの距離を縮めるためであり、「アイスブレイク」と呼ばれる手法です。

アイスブレイクは会議や研修の冒頭でよく活用され、場を和ませたり緊張をほぐしたりする効果があります。
会話するときもいきなり本題に入らず、ワンクッションおくとお互いに話しやすくなりますよね。

音声配信はリスナーとのコミュニケーションを意識することが大切です。
近況報告や印象に残った出来事などを伝えると良いでしょう。

2.メイントピック

いよいよメイントピックです。
伝えたい内容をきちんとまとめて、分かりやすい言葉に噛み砕いて伝えるようにしましょう。

リスナーは「ん?よく分からないぞ」と思っても、聞き流してしまう傾向があります。
よって、理解しやすい言葉をチョイスする方が良いです。

また配信は何についてのものなのかも、前もって伝えておきましょう。

例えば、伝えたいことが複数ある場合「今回は▽▽について〇つの××を紹介する」などです。
リスナーが「今日はこの話が聴けるんだな」とイメージしやすいように伝えます。

最後に配信内容のまとめを伝えるのもおすすめです。
リスナーが配信の復習をする良いタイミングになります。

3.感想と宣伝

メイントピックが終われば、感想や宣伝の枠です。

具体的には、

  • 自分の収録内容について感想を述べる
  • 配信へのいいね・コメント・フォローを促す
  • おすすめしたい商品の紹介
  • イベントの宣伝

といったことを伝えます。

特に、配信へのいいね・コメント・フォローは重要です。
配信に対してリアクションしてもらいやすくなり、あなたのモチベーションUPにも繋がります。

「この配信が参考になった方は、いいねをお願いします。」等、行動を促す一言を添えるとよいでしょう。

4.エンディング

エンディングはリスナーとのお別れの場です。
次の3点を組めるようにしましょう。

  • 感謝の言葉
  • 次回配信の予告
  • 締めの挨拶

音声配信ではリスナーとのコミュニケーションを大切にすべきです。
番組を視聴してくれた感謝の言葉は伝えられるようにしましょう。

最後に締めの挨拶です。
鳥山の場合「 You made my day (意味:あなたのおかげで最高の一日だった)」ですね。

自分ならではのワードを使うと記憶に残りやすくなります。

音声配信の台本作成3つのポイント

「台本を効率良く作りたい!」
「より素晴らしい台本を作ってうまく話したい!」

という方は、台本を作るときのポイント3つを押さえましょう。

  1. テンプレートを活用する
  2. 作り込みすぎない
  3. 何度も作ってみて自分の型を見つける

順に確認します。

1.テンプレートを活用する

台本はテンプレートの活用をおすすめします。
放送のたびに構成を考えなくて済むので、台本作成に費やす時間を減らせます。

ちなみに僕の台本もテンプレートを活用しているので、参考として載せておきますね。

鳥山台本(言葉のパクリではなく、形式を真似してください)
どーーーーーーーーーーん!!!「住みたいところが、住むところ」
段ボール1箱スーツケース1個ギター1本で2歳のゆっちゃんと旅する、鳥山よしきです。ノマド生活をしながら、マーケッターをしたりコピーライターをしたりオンラインスクールの運営をしたりしております。今日のテーマは「」です。
〜の参考になるとうれしいです。

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)

━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 「LIFE LIKE A BIRD」近況報告
━━━━━━━━━━━━━━━━
季節ごとに住む場所を変える渡り鳥生活の僕らは、今〇〇にいます。

昨日は〜しました。
(気づき)

So, let’s get into the main topic!
━━━━━━━━━━━━━━━━
▼
━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━
▼
━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━
▼
━━━━━━━━━━━━━━━━

まとめ

最後に
━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ Today’s English Words
━━━━━━━━━━━━━━━━
開成高校含め 12 年間英語教師だった僕から、英語の言葉を紹介。
いつでも海外に打って出られる体にしておきましょう。

今日の言葉は
“”
氏の言葉です。

================
参考になった方はフォローして下さるとうれしいです
あなたのお耳に、旅先からの声をお届けします
================

“夢中” を武器に今日も一歩、
成長を楽しんでいきましょう。

Thank you for listening!
You made my day.
鳥山よしき

(今日のゆっちゃん)

オープニングやエンディングなどの挨拶は一緒です。

テンプレートがあれば、考えた要点を書きこむだけで台本が完成します。

2.作り込みすぎない

台本は作り込みすぎないようにしましょう。
話す内容をすべて書くと、台本を「読むだけ」になってしまい、感情がのせにくいからです。

台本を作る際は、要点だけを書くことをおすすめします。
要点についてアドリブに近い状態で話していくと配信に抑揚がつけられますし、リスナーも対話に近い感覚で聴けます。

3.何度も作ってみて自分の型を見つける

台本は何度も作って自分に合った型を見つけましょう。

はじめから完璧な台本を作る必要はありません。
大切なのは、自分で試しながら調整していくことです。

ポイント2でお伝えした「作り込みすぎない」についても、人によっては「話す内容をすべて書いておいた方がうまく話せる」場合も。

まずはテンプレートを使用してもいいですし、ちょっとしたメモ書きを台本にするのもおすすめ。
ボイスメモで思いのまま話し、その後で要点をまとめて手書きの台本を作る配信者もいました。

試行錯誤しながら、自分の型を作っていきましょう。

音声配信でうまく話す4つのコツ

台本が気になっている方は「うまく話せるようになりたい」と悩んでいるからではないでしょうか?
そこで、音声配信でうまく話す4つのコツもお伝えします。

  1. 対話を意識する
  2. オープニングで興味をひく
  3. テンションは通常の 1.5 倍!
  4. 声に感情をのせる

ぜひ次の配信から実践してみてください。

1.対話を意識する

対話を意識するようにしましょう。
リスナーと対話している気持ちで配信すると、緊張をほぐして話せるようになります。

目に前にリスナーがいると想像し
「自分は〇〇でしたが、あなたはどうでしたか?」
「気になることはありませんか?」
などの問いかけを用意しておくのもおすすめします。

2.オープニングで興味をひく

オープニングでリスナーの興味をひくようにしましょう。
はじめて番組を聴きに来てくれたリスナーは、オープニングで聴くか聴かないかの判断をするからです。

オープニングでは、何についての配信なのかを必ず伝えます。
今から何を話そうとしているのかリスナーに明示してあげると親切です。

音声配信の台本の作り方を配信すると仮定しましょう。

オープニングでは、
「今回の配信は音声配信の台本の作り方についてです。
本を作るときのコツやメリットなどもお伝えします。」
など、番組の要約を伝えます。

「そんなプラスαの情報まで聴けるのか、良いかも」と思わせ、リスナーの聴きたい欲をくすぐるオープニングにしましょう。

3.テンションは通常の2倍!

収録するときは通常の2倍のテンションで挑むようにしましょう。
リスナーに不快感を抱かせないためです。

音声配信で届けるのは「声」のみです。
せっかく番組を聴いてくれたのに、あなたの声がどんより落ち込んでいたら、リスナーの気分も落ちてしまうかもしれません。

テンションは高めで明るく話すことをおすすめします。

4.声に感情をのせる

収録の際は声に感情をのせるようにしましょう。
感情をのせるとあなたらしさが出て、他の番組との差別化になるからです。

音声配信者は今後どんどん増えていくと予測されます。
ただ知識を発信するだけでは、他の番組との違いが判りづらくなります。

例えば音声配信でうまく話せるコツを伝える番組が2つあるとき、

A :情報を羅列されただけの番組
B :配信者の気持ちが詰め込まれた番組

どちらの方が聴きたいと思いますか?

答えは B のはず。
同じだけの情報を得られるのであれば、配信者の人となりが伝わる「感情」がのっているほうがリスナーに届きます。

音声配信をさらに楽しめる台本を活用しよう

音声配信の台本の作り方を再度確認します。

  1. 目的を明確にする
  2. 構成を組む
  3. 要点を書き出す
  4. 時間配分を決める

どんなリスナーに何の情報を伝えたいのかを明確にしてから台本を作ります。
不明確な配信はリスナーの心に届きにくいです。

はじめから 100 %の台本を作るのは誰しもが難しいもの。
収録を重ねていくことで自分の台本の型ができていくので、とにかく配信を継続していきましょう。

Filed Under: 音声配信

stand.fm で音声配信する7つのメリット!気軽に始めるなら断然おすすめ

2021年8月9日 by 鳥山よしき コメントを書く

「音声配信をstand.fmではじめてみようかな」
「stand.fmで配信するメリットやデメリットが知りたい」
「stand.fmって収益化できるの?」

音声配信をstand.fmではじめたいとき、アプリの特徴や使い心地が気になりますよね。

一言であらわすと、stand.fmは「簡単に音声配信ができるアプリ」です。
難しい作業なしで自分の番組を持てるので、初めての方にもおすすめ。

この記事では、

  • stand.fmのこと
  • メリット・デメリット
  • 始め方
  • 収益化の方法

について解説します。
スマホ一台あればサクッと音声配信ができるstand.fmが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

 

1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、リサーチ好きシンママライターさんと共にお届けします。

stand.fm とは

stand.fm とは、株式会社 stand.fm が運営する独立配信系の音声配信アプリのこと。
「誰でも気軽に音声配信を楽しめるように」という想いから、2020 年4月1日に設立されました。

stand.fm はリリース後から成長し続けており、PRTIMESの記事によると、2020 年8月~ 11 月で月間配信数が 700 %増と大幅に伸びています。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000056192.html

リリースから1年が経過した現在では、155 万人以上のユーザーが利用していると予測されています(※1)。
代表的な動画配信の YouTube ユーザーは 20 億人なので、ユーザー数で比較すると stand.fm の利用者数はまだまだ少ないです。

ただし平均滞在時間はYouTubeの約2倍というデータがあります。

  • stand.fm・・・ 82 分(※2)
  • YouTube・・・ 40 分(※3)

 stand.fm で配信されている番組は 10 分前後のものが多く、 YouTube と比べて1本の配信時間が長い訳ではありません。
にもかかわらず平均滞在時間が長いのは、リスナーが複数の配信を視聴しているということになります。

stand.fm は YouTube よりも「訪れたユーザーが長く滞在し、たくさんの配信を聴く」配信媒体であると言えます。

参考※1:KAZblog

参考※2:PRTIMES

参考※3:Markezin

stand.fm で音声配信をするメリット

stand.fm を楽しんでいるのはリスナーだけではありません。
配信者としても楽しめます。

実際に stand.fm で音声配信している筆者が考えるメリットは全部で7つです。

  1. UI がわかりやすく配信が簡単
  2. 編集が直感的に行える
  3. アプリ内で収益化の仕組みが整っている
  4. リスナーとのコミュニケーションがとりやすい
  5. コラボ配信ができる
  6. 日々アプリが更新され、より使いやすく進化している
  7. 治安が良く安心して使える

くわしく解説していきます。

1.UI がわかりやすく配信が簡単

stand.fm は UI が分かりやすいのが最大のメリットです。
UI とは User Interface のことで、ユーザーが利用するときの操作性やサイトの設計などを指します。

stand.fm の操作性はとても簡単で、収録・編集・配信がタップだけで完結できます。
難しい操作は一切ないので、特別な知識や技術がなくても配信可能です。

2.編集が直感的に行える

収録した音声を編集する際、直感的に作業できるのもメリットのひとつです。

例えば自分の音声に BGM をつけたい場合。
好きな曲を選ぶだけでフェードイン/アウトが自動で設定されるので、ボリュームの調整やカットなど編集作業する必要はありません。

3.アプリ内で収益化の仕組みが整っている

stand.fm では音声配信で収益化するための仕組みが整っています。

具体的には、以下の3つです。

  • 再生回数に応じた収益
  • 月額有料チャンネル
  • コンテンツ販売

※収益化についてはのちほど詳しく紹介します。

音声配信で収益を得たいという方におすすめです。

4.リスナーとのコミュニケーションがとりやすい

リスナーとのコミュニケーションがとりやすいのも魅力です。

筆者はライターとしてブログや記事で情報を届けてきましたが、読者がどのように受け止めたかが分からず、やりがいを見失っていた時期もあります。
しかし stand.fm で音声配信をはじめてからは、リスナーの反応を楽しみながら継続できるようになりました。

例えば、LIVE 配信機能を使ってリアルタイムにリスナーからコメントをもらいながら生配信をしたり、レター機能で集まった質問に答える配信をしたり。
コミュニケーションをとりながら配信できるので継続に対するモチベーションも維持しやすいです。

5.コラボ配信ができる

stand.fm は仲間と一緒にできる「コラボ配信」に対応しています。

1つの議題にお互いの意見を言い合うことも、リスナーの代わりに質問し合うことも可能です。
1人で配信するときとは違う温度感でリスナーに情報を届けられます。

6.日々アプリが更新され、より使いやすく進化している

stand.fm は「誰でも気軽に楽しく音声配信を利用してほしい」という想いが強く、頻繁にアプリを更新してユーザーの使いやすさを追い求めています。

例えば、次のような更新が過去にありました。

  • 選べる BGM の追加
  • 配信内で紹介した商品・情報の URL をリンク化
  • LIVE 中のレター閲覧に対応

配信側だけでなくリスナー側の利便性を考えた更新も多いので、stand.fm はユーザーにやさしい音声配信アプリだといえます。

7.治安が良く安心して使える

どの音声配信アプリも比較的荒らしが少ない治安のよいプラットフォームですが、stand.fm はとくに安心して使える印象です。AppStore の口コミでも以下のようなコメントがいくつか見受けられました。

出典:Appstore

stand.fm には番組のランキング付けがなく、同じカテゴリの他番組からライバル視されることが少ないです。
また番組の内容に対して粗探しをされ、執拗に攻められることもありません。

誹謗中傷が気になって躊躇している方でもチャレンジしやすい環境です。

stand.fm で音声配信するデメリットは3つ

stand.fm で音声配信をするデメリットは次の3つが挙げられます。

  1. PC からは視聴しかできない
  2. ポッドキャスト系に同時配信できない
  3. ポッドキャストと比べるとデータ量が大きい

くわしくお伝えします。

1.PCからは視聴しかできない

stand.fm は Windows 、 Mac ともに配信ができません。
stand.fm のアプリがパソコンからの配信に対応していないためです。

音声をパソコンで収録している場合、データをスマホに移行する必要があります。
そのため毎日配信など、更新の頻度が多い場合、毎回のデータ移行がかなりの手間に。

パソコンでは視聴しかできない点は、stand.fm 最大のデメリットと言えます。

2.ポッドキャスト系に同時配信できない

stand.fm はアプリ内のみで配信・視聴できる独立配信系の音声配信です。
そのため、ポッドキャスト系やほかの音声配信プラットフォームへ同時配信することはできません。

一度の配信で複数のプラットフォームへ配信したいのであれば、Anchor の利用をおすすめします。

3.ポッドキャストと比べるとデータ量が大きい

stand.fm はポッドキャストと比べると配信にかかるデータ量が大きいです。

今回、配信時のデータ量を比較するため、stando.fm ・ Anchor ・ YouTube それぞれで5分収録・編集・配信を行なってみました。

  • stand.fm・・・60.5MB
  • Anchor・・・8.3MB
  • Youtube・・・95MB

ご覧の通り、stand.fm は Anchor より 10 倍近くのデータ量です。
しかし動画配信の YouTube に比べれば5分の3程度で済みます。

少しでもデータ量を抑えたい方は Anchor を選ぶことをおすすめします。

stand.fm で音声配信を始める3ステップ

使いやすさと収益化の仕組みが整っている stand.fm 。
始めたいときは、以下の3ステップを参考にトライしてみましょう。

  1. アプリをダウンロード
  2. プロフィールの設定
  3. タップで収録・編集・配信

まずは stand.fm のアプリをダウンロードします。
スマホ・ PC ・タブレットどの端末でも利用できますが、配信はスマホ・タブレットのみなので注意しましょう。

次にプロフィールの登録をします。
リスナーが理解できるよう、自分が何者なのかを分かりやすく記入しておくと良いでしょう。

プロフィールを登録したら、アカウント登録を忘れないようにしてください。
アカウント登録せずにログインしてしまうと、登録したプロフィールを永遠に利用できなくなります。

プロフィールができれば、音声を収録・編集して配信するだけ。
操作はタップのみです。

難しいことは考えず、まずは直感のまま行なってみましょう。

stand.fm で収益化する3つの方法

「せっかく音声配信を始めるのだから、いつか収益化できたらいいな・・・」
なんて考えていませんか?

stand.fm では収益化をサポートする3つの体制が設けられています。

  1. 再生回数に応じて収益が発生する
  2. 月額有料チャンネルとして配信する
  3. コンテンツとして販売する

自身のチャンネルの再生時間に応じて収益を得られる仕組みを整えています。

将来的にはYouTube のように配信の中に広告を入れ、発生した収益に対して報酬を還元するという仕組みを調整中のようです。

また月額有料チャンネルとしての配信も可能です。
配信内容の一部を有料化することもできます。

大部分を一般会員にも流し、重要な部分のみ有料会員にしか聴けなくするなど、工夫すると収益アップできるでしょう。

さらに有料 Note のように、音声配信をひとつのコンテンツとして販売することもできます。
専門知識や必要とされるノウハウなどを配信する際におすすめです。
自分で自由に価格を設定できるので、納得のいく収益を得やすいです。

いずれの方法もフォロワー数が 1000 人以上かつ stand.fm の審査を通過しなければいけません。
まずは配信を継続化し、ファンをつくるところからはじめていきましょう。

stand.fm で音声配信をはじめてみよう

グングンユーザー数を増やし、伸び続けている独立系の音声配信サービス stand.fm 。
録音や編集などの操作も簡単で、気軽に配信できる点が大きなメリットです。

収益化の仕組みも整っているので、本格的に音声配信で稼いでいきたい方にもおすすめ。

「 stand.fm のフォロワー数を伸ばす効率的な方法を知りたい」など、具体的な戦略を知りたい方はこちらの動画を受け取るところから始めてみて下さい。まず始める、次に戦略を持ってコツコツ続ける。それだけです。
stand.fm で楽しみながら音声配信をしたい方は、ぜひ覗いてみてください。

 

Thank you for reading! You made my day.

Filed Under: 音声配信

音声配信者オススメ本9選!リスナーを引きつける方法を成功者に学べ

2021年8月2日 by 鳥山よしき コメントを書く

「音声配信を始める前に読んでおく本はある?」
「参考書としておすすめの本を知りたい」
「実際に収益を出している人の本を読んでみたい」

音声配信の際に参考書代わりの本が欲しいけど、たくさんあってどれを選べば良いのか迷ってはいないでしょうか。

そこでこの記事では、音声配信をしている筆者が

  • 音声配信を始める前に読むべき本
  • ファンを増やす方法が分かる本
  • 収益化の参考になる本

をおすすめポイントとともに紹介します。

実際に読んでみて配信に役立った中から選んでいるので、音声配信の本を探している方は参考にしてください。

 

1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、リサーチ好きシンママライターさんと共にお届けします。

音声配信を始める前に読むべき本3選

まずは音声配信を始める前に読むべき本を紹介します。
おすすめは次の3冊です。

  1. ボイステック革命  GAFA も狙う新市場争奪戦 (日本経済新聞出版)
  2. いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本
  3. stand.fm でやっちゃいけない6つのコト: ー音声配信前に読む本ー

基礎的な部分から音声配信プラットフォームごとの特徴、配信でつまづかないためのコツまで知りたい情報が詰まった本を厳選してきました。

詳しくチェックしていきましょう。

1.ボイステック革命  GAFAも狙う新市場争奪戦

出典:Amazon

音声事業を展開する株式会社 voicy の取締役 緒方憲太郎氏の著書「ボイステック革命」。
読み始めで音声配信の魅力にぐっと引き込まれ、のめり込んでしまう一冊です。

「なぜ今音声に注目が集まっているのか」がくわしく解説されており、音声市場が今後どのように伸びていくのか知りたい方も満足のできる内容です。

緒方氏による「音声配信の魅力」が詰まっているので、読み終わる頃には「早く始めたい!」とワクワクした気持ちになります。
音声配信を始める前に読む本を探している方におすすめの一冊です。

2.いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本

出典:Amazon

音声メディアによる広告を活用したビジネスをサポートする株式会社 otonal の代表取締役 八木太亮氏の著書「いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本」。
「どの音声配信アプリにしよう」「音声でマーケティングを展開したいけど未知すぎて不安」と悩んでいる方におすすめの一冊です。

著書内では、数多く存在する音声配信プラットフォームをすべて紹介しています。
それぞれの特徴について簡潔かつ図解付きで分かりやすくまとめており、サクサク読み進められます。

音声広告を使ったマーケティング方法が紹介されている点は、音声広告事業 otonal ならではのポイント。実践法まで解説されているので、音声をマーケティングに活用したい方は要チェックです。

3.stand.fmでやっちゃいけない6つのコト: ー音声配信前に読む本ー

出典:Amazon

4ヶ月で 1535 名までフォロワー数を伸ばした stand.fm 配信者のなかさんの著書「 stand.fm でやっちゃいけない6つのコト」。
実際に音声配信をしてファンを増やした方のリアルな意見が詰まった一冊です。

stand.fm でやっちゃいけないとありますが、どのプラットフォームでも当てはまることばかり。
音声配信を始める前に読んでおけば、自分の番組が伸び悩んでしまうリスクを減らすことができます。

 24 ページと短くサクッと読めるため、長時間本を読むのが苦手な方でも負担を感じにくいです。
読んでから始めると継続して配信に取り組みやすくなるので、初心者の方におすすめです。

音声配信でファンを増やしたい方におすすめの本3選

「音声配信を始めたけれどなかなかフォロワー数が増えず、モチベーションも落ちてきた…」そんなときは、自分の「話し方」を見直してみませんか?

人が耳を傾けたくなる話し方を知りたい方におすすめの本3冊を紹介します。

  1. 話し方で 損する人 得する人
  2. 「たった1人」に選ばれる話し方
  3. 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

番組のファンを増やしたい方はぜひ参考にしてください。

1.話し方で 損する人 得する人

出典:Amazon

伝えることのプロとして講演会も行っている五百田達成氏の著書「話し方で 損する人 得する人」。
人生のなかでいかに話し方が重要かが分かる一冊です。

得する人と損する人の言葉を比べながら、家族や友人・飲み会やデート・ビジネスの3パターンに分けて話し方のポイントを解説しています。見出しを見るだけでも勉強になるので、時間がなくて読み込めない方にもおすすめです。

読めば「得する人の話し方」がわかり、リスナーをより惹きつける配信ができるようになるでしょう。

2.「たった1人」に選ばれる話し方

出典:Amazon

アナウンサーとして 20 年経験を積み、現在は講師も勤める松下公子氏の著書『「たった1人」に選ばれる話し方』。
コミュニケーションに自信がなく、どうやったら音声配信でうまく話せるのか悩んでいる方におすすめです。

本書では、共感ストーリーをうまく使う方法をくわしく解説しています。
「選ばれる話し手」になるために必要なノウハウが詰まった一冊です。

人間は共感すると心が動きやすいといわれています。
本書を読んで共感ストーリーを作れるようになれば、あなたのファンが増える可能性もアップします。

3.1分で話せ
世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

出典:Amazon

年間 300 人以上のプレゼンを指導するヤフー・アカデミアの学長 伊藤羊一氏の著書「1分で話せ」。必要最低限の言葉を組み合わせ、相手の「脳」に働きかける伝え方が理解できる一冊です。

左脳・右脳の両方に働きかけ、さらに自身の情熱をのせることで聞き手を動かす。それを1分で実践する話し方のコツがまとめられています。

本書を読めば、限られた時間の中で伝えたいことを伝え、リスナーの心を動かす話し方が分かります。「収録中に考えがまとまらなくてダラダラ話してしまう」と悩んでいる方にもおすすめです。

音声配信を収益化したいときにオススメの本3選

音声配信で収益を得るためには、自分の番組を商品とみなし、リスナーへ届けなければいけません。
そのとき助けになるのがマーケティングの知識です。

そこでマーケティングについて学べる本を中心に次の3冊をピックアップしました。

  1. シュガーマンのマーケティング30の法則
  2. マンガでわかる デジタルマーケティング
  3. stand.fm(スタエフ)最初の1円を稼ぐマネタイズの教科書

実際に stand.fm で SPP (※)に選ばれた方のノウハウ本もあるので、気になるものはぜひチェックしてください。

※ SPP ・・・ stand.fm のパートナープログラムのこと。配信の収益化が認められます。

1.シュガーマンのマーケティング 30 の法則

出典:Amazon

アメリカで伝説のマーケターといわれるジョセフ・シュガーマンの著書「シュガーマンのマーケティング 30 の法則」。

『ギネスブック』12 年連続NO.1の世界一のセールスマン、ジョー・ジラード氏が「私なら絶対にライバルより先に読みたい」と言うほど、マーケティングのテクニックが詰まった一冊です。

おすすめポイントは2つあります。

  • 実例をもとに構成されているので実践的でためになる
  • ストーリー調で読み進められるので引き込まれやすい

「欠点を真っ先に伝える」「既存顧客の活用法」などシュガーマンならではのユニークなテクニック30が学べる一冊です。

リスナーの購買意欲を引き出すトリガーを見つけられれば、音声配信を通じた商品の販売がグッとやりやすくなります。マーケティングの基礎から応用テクニックまで学べるので「商品を売る」知識がない方や自分のやり方を見直したい方にもおすすめです。

2.マンガでわかる デジタルマーケティング

出典:Amazon

今も現役で多くの企業に対しマーケティングを行っている西井敏恭氏の著書「マンガでわかるデジタルマーケティング」。
マーケティングの超基礎からデジタルに特化した部分まで分かりやすく丁寧に解説しています。

本書の特徴はマンガで描かれている点です。
活字とは違い、イメージしながら読み進められるので頭にスッと入ってきます。

また章ごとに重要点をまとめたテキストもあります。
「長々とした活字は眠くなる」「マンガだとどこが大事なポイントかわかりにくい」という方も読みやすい1冊です。

とくにデジタルマーケティングだからこその特性を解説する部分は参考になります。
顧客のデータをリサーチする重要性やその活用方法が分かるので、読んだ直後から実践できるマーケティング手法を知りたい方にもおすすめの一冊です。

3. stand.fm 最初の1円を稼ぐマネタイズの教科書

出典:Amazon

stand.fm に登録して8ヶ月でフォロワー数が 1640 人を超えた野口寛氏の著書「 stand.fm 最初の1円を稼ぐマネタイズの教科書」。
インフルエンサーでもなかった著者が stand.fm で収益を得ている方法を惜しげもなく公開しています。

アフィリエイトや自分の番組をコンテンツ販売するなど、音声配信を介して収益を発生させる具体的な方法が分かります。
著者は stand.fm をプラットフォームに選んでいますが、podcast や voicy などさまざまな音声配信プラットフォームでも応用できる内容です。

「音声配信で収益化ってどうやるのか分からない」という根本的な部分から勉強したい方におすすめです。

音声配信の勉強がしたいならオンラインスクールもおすすめ

「音声配信の勉強がしたいけど、本だとなかなか頭に入ってこない…」
「本の情報量が多く、どこが自分にとって大切なポイントなのか分からない」

そんなときはオンラインスクールを利用してみましょう。

オンラインスクールを選ぶときは、

  • 理解しやすい言葉を使っているか
  • 講師の温度感が自分にあっているか
  • 悩んだ時に相談はできるか

などをチェックしながら選ぶことをおすすめします。

音声配信の始め方では、無料のオンラインスクールを用意しています。音声配信を楽しみながら継続できるコツやファンの作り方、収益化について紹介しているので、興味がある方は覗いてください。

Filed Under: 音声配信

音声配信なら月末も制限知らず!データ量を抑えるコツも紹介

2021年6月25日 by 鳥山よしき コメントを書く

「 Wi-Fi のないところで音声配信を視聴したときのデータ量が気になる」
「動画配信と音声配信、どっちのほうがデータ量がかかるの?」
「激安 SIM でも音声配信が使えるか知りたい」

少しずつ注目を浴びだしている音声配信。気になる番組を聴いてみたいけど、通信制限があるとデータ量がどのくらい必要なのか気になりますよね。

そこでこの記事では、音声配信のデータ量についてくわしく解説します。
配信者側・視聴者側のそれぞれのデータ量について理解したい方は必見です。

 

1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、リサーチ好きシンママライターさんと共にお届けします。

音声の視聴にかかるデータ量は動画の 20 分の1

まずは音声配信と動画視聴するときの1時間あたりのデータ量を比較します。

今回は動画配信の YouTube ・ TikTok と音声配信のポッドキャスト・ stand.fm を一覧にしてみました。

アプリ名 1時間で使用するデータ量(目安)
YouTube 680MB(※ HD / 720p の場合)
TikTok 440MB
ポッドキャスト 30~40MB
stand.fm 90MB

音声配信は動画配信と比べると、5分の1から 20 分の1ほどのデータ量です。とくにポッドキャストのデータ量は少なく、1時間聴きっぱなしでも 30~40MB しかかかりません。40MB は YouTube であれば3~4分の視聴が可能です。比較すると、音声配信は視聴するときのデータ量が少ないとよく分かります。

音声なら1GBで 24 時間以上も視聴できる

つづいて、音声と動画を1GB 以内で視聴できる時間を比較してみましょう。ちなみに、1GB は格安 SIM での最安のプランになります。

アプリ名 1GBで利用できる時間(目安)
YouTube 1.5 時間(※HD/720pの場合)
TikTok 2.3 時間
ポッドキャスト 25.6 時間
stand.fm 11.4 時間

1GB という決められたデータ量の中では、ポッドキャストで約 26 時間、 stand.fm で 11.4 時間の視聴が可能です。一方、 YouTube や TikTok では2時間前後しか視聴できません。

よって長時間配信を聴きたいときは、音声配信の方がデータ量を気にせずに済みます。音声配信のメリット「ながら聴き」にもうってつけです。

データ量を抑えて音声配信を聴く2つの方法

音声配信は動画配信と比べるとデータ量は少なく済みます。しかし「もっとデータ量を抑えて聴きたい」という方には、次の2つの方法がおすすめです。

  1.  Wi-Fi 環境で事前にダウンロードしておく
  2. ポッドキャストで視聴する

Wi-Fi がつながっている場所でお気に入りの音声をダウンロードしておけば、オフラインで視聴できるのでスマホのデータ量を使わずに済みます。

またポッドキャストの方が stand.fm よりも通信にかかるデータ量が少なくなります。よってデータ量を抑えながら音声配信を利用したい方は、ポッドキャストの方がおすすめです。

音声配信なら発信側もデータ量を抑えられる

視聴する側だけでなく、発信者側もデータ量を抑えられます。

音声配信のポッドキャストと動画配信の YouTube 、それぞれで配信を行なった場合のデータ量を比較してみましょう。

  • ポッドキャスト・・・99.6MB
  •  YouTube ・・・1.14GB

※どちらも1時間配信した場合

ポッドキャストのデータ量は、 Anchor というポッドキャスト用アプリを使って実際に配信した結果です。 YouTube を配信した場合のデータ量は、Webサイト運営会社 GreenEchoes Studio が提供している「 GREEN WAVES 」に掲載されている下記の資料を参考にしました。

画像引用:GREEN WAVES

2つを比較すると、ポッドキャストで配信した場合、使用するデータ量は YouTube の約 10 分の1だと分かります。データ量を抑えながら音声で情報を届けたいのであれば、音声配信はとても相性の良いサービスです。

実際に動画ライブ配信と比べて…

僕は音声配信開始当初、動画のライブ配信を行い、そこから音声を抜き出して配信していました。しかし、その時の音は、途切れ途切れになったり、音質があまりよくなかったです。もちろん、Wi-Fi の強い環境であれば大丈夫ですが、通信が重いことは間違いありません。

 

解決策としては、強力な Wi-Fi を用意して動画でいくか、音声配信に特化して配信するかになります。今は歩きながら音声配信することもあり、通信量もそれほど気にする必要なく、快適です。

音声配信はこれからが本番。あなたも配信してみませんか?

YouTube などの動画配信に続くと言われる音声配信は、データ量を節約したい方にもおすすめです。さらにデータ量を抑えたいときは、視聴する際は Wi-Fi 環境下でダウンロードする、配信する際はポッドキャストを利用するなど工夫してみてください。

音声配信の方法や視聴してくれるファンを増やしたい方は、こちらの動画も無料でどうぞ。

音声配信に限らず、マーケティングやコンサルティングなどネットを介したビジネスのバックアップもしているので、興味がある方は上の動画と共に、メールも受け取ってみてください。

Filed Under: 音声配信

音声配信とは?始める方法や収入の仕組みを徹底解説

2021年6月15日 by 鳥山よしき コメントを書く

「音声配信ってどんなことをするんだろう?」
「音声配信に必要な機材や知識を知りたい!」
「音声配信で収入を得られるの?」

YouTuber やブロガーなどネットで情報発信を行う職業が人気の昨今。
今からはじめようにもすでに飽和状態のブログや YouTube で稼げるようになるのは難しそう…。

そこでオススメしたいのが「音声配信」です。
音声配信は将来、ブログや YouTube のような一大メディアとなる可能性が高く、ほとんどの人がまだ目をつけていない「穴場」でもあります。

この記事では初めての方でも分かるよう、音声配信について徹底的に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

1年で音声配信 400 回以上、1万再生超えのノマドマーケター鳥山が、頼れるシンママライターさんと共にお届けします。

音声配信とは?特徴とメリット、将来性

まずは音声配信について詳しく解説します。
ここでは、

  • 音声配信とはそもそも何なのか
  • 注目されている理由は何か
  • 収益化はできるのか

について述べているので、ぜひ参考にしてください。

音声配信とは【YouTubeの声だけバージョン】

音声配信とは、音声のみを届ける YouTube のようなもの。
インターネット上で音声を配信して視聴者に情報を届けるサービスです。

イケハヤさん、ちきりんさんなどのインフルエンサーが音声配信を始めるなど、注目を浴びはじめています。
最近では招待制の配信サービス Clubhouse も話題になりました。

注目の理由は「ながら視聴」ができるから

音声配信が注目されているのは「ながら視聴」ができるからです。

テレビや YouTube 、ブログは基本的には「見る」必要があり、視聴中に他の作業はできません。
一方で音声配信の場合、耳さえ意識を向けていれば、家事や食事など、別の作業をしながら視聴ができます。

音声メディア Voicy の調査によると、日本人の「ながら視聴」ができる時間として週 8.9 億時間が余っているとのこと。

出典:https://note.com/ogaken/n/na4b0c2d5d370

この膨大な時間を活用しながら視聴するのが当たり前になれば、
音声配信は テレビやYouTube 、ブログ以上の巨大メディアになり得るのです。

声のみなので配信が簡単で、初期費用もかからない

声のみで情報を届けられるため、配信者にとって2つのメリットが生まれます。

  1. 配信が簡単
  2. 費用がかからない

1.配信が簡単

1つ目のメリットは、簡単に配信できる点です。
発信する内容さえ決めれば、タップするだけで録音・配信ができます。

動画配信の場合、制作から公開までにさまざまな編集が必要です。

https://note.com/kotoyumin/n/n9ee18d4733c4

YouTuber として活躍しているネオ高等遊民さんも「動画を配信するまで平均8時間かかる」と公表しています。

僕自身も YouTube 取り組んでた時期は、8時間とまではいかないものの、台本準備から撮影して編集してアップするまで相当時間がかかり、骨の折れる作業でした。

音声配信と動画配信を比べると、どれだけ簡単に配信できるかがわかります。

2.必要なものはマイクだけなので、初期費用が安い

また配信に必要な機材を揃えるためにかかる費用を抑えられる点もメリットです。

動画配信の場合、機材として

  • 一眼カメラ
  • 動画編集ソフト
  • マイク
  • 三脚

などが必要になり、プロ向けではないそこそこの性能でそろえたとしても 5~6 万はかかってしまいます。

一方の音声配信では、音質にこだわるとしても必要なのはマイクだけ。
1万円以内のマイクでも、素人目には十分な音質で録音ができます。

僕自身は3万円ほどのマイク1本で、 MacBook や iPhone に繋げるだけで収録していますが、ガジェットマニアで音質にこだわる友人からも、「どこのマイク使ってるんですか?音質いいですね」と言われます。

このように音声配信は配信が簡単で初期費用もかからないため、はじめての方でも気軽にチャレンジできます。

収益化の仕組みは整っていないが、市場規模としては十分。
将来 YouTube 以上に大きく稼げる可能性も

ここまで読んでみて気になるのは「稼げるのかどうか」ではないでしょうか。

残念ながら今はまだ、個人が音声配信で稼ぐ仕組みは整っていません。
しかし音声配信の広告費は黎明期の動画広告費と同じような伸び方をしており、市場規模としてはすでに『個人で音声配信だけで生活する人がいつ現れてもおかしくない状況』なのは確かです。

実際に音声だけで暮らせるほど稼いでいる方もまだ数名ですが、知っています。

デジタルインファクトが報告した「デジタル音声広告市場規模の 2019 年〜 2025 年までの予測」をご覧ください。

https://qeee.jp/magazine/articles/13651

 2021 年時点で 50 億円ですが、 2022 年には 145 億円、 2023 年には 245 億円に伸びると予測されています。
これは 2012 年~ 2014 年の動画広告費の伸び方とほとんど同じです。

(https://markezine.jp/article/detail/21145 より著者作成)

動画配信の広告費はその後も伸び続け、 2020 年で 2954 億円となっています。(https://markezine.jp/article/detail/35162)

音声配信は『ながら視聴』ができ、動画には入り込めない週 8.9 億時間分、視聴されるポテンシャルを秘めています。
音声配信の広告費が数年後に数千億規模にまで成長し、動画を超えたとしても、何も不思議ではないのです。

参考までに、トップYouTuberであるヒカキンがYouTubeによる収入が会社員の月収を越えたのは 2012 年。
動画配信の広告市場が 50 億円の頃です。(https://forbesjapan.com/articles/detail/29907)
音声配信の広告市場は 2021 年時点で 50 億の見込みなので、仕組みさえ整えば、音声配信による収入だけで生活する人がいつあらわれてもおかしくない状況といえます。

音声配信を利用する2つの方法

YouTubeに代わる情報発信の場となる音声配信。
音声配信を利用する方法は大きく分けて以下の2つです。

  • ポッドキャスト系
  • 独立配信系

どのような配信方法なのか、特徴やメリット・デメリットをあわせて詳しく解説します。

ポッドキャスト系

ポッドキャストは、あらゆるチャンネルに同時に配信ができる音声配信です。
アメリカを中心にリスナー数が伸びていて、日本でも若い世代を中心に徐々に利用者が増えています。

ポッドキャスト系でオススメのサービスは「Anchor」です。
Anchor は、 ApplePodcast やSpotify など、日本で特によく聞かれているチャンネルを含めた9チャンネルに同時配信できます。

以下、Anchorが配信するチャンネルのリストです。

  • Anker
  • ApplePodcast
  • GooglePodcast
  • Spotify
  • Breaker
  • Castbox
  • Overcast
  • PocketCasts
  • RedoPublic

また、Googleが検索結果にポッドキャストコンテンツを表示させる取り組みも、米国で始まっています。
(https://japan.cnet.com/article/35141105/)

ビジネスとしてしっかりやっていきたい方には、たくさんのチャンネルに同時配信され、将来的に検索からの流入も期待できるポッドキャスト系がオススメです。

独立配信系

独立配信系は独立した媒体の中でのみ音声を録音・配信・視聴ができる音声配信です。
日本では人気を集めている音声配信で、次のようなアプリがあります。

  • Voicy
  • RadioTalk 
  • stand.fm
  • SPOON

独立配信系はポッドキャストのように全世界に届けられるわけではありません。
しかし配信先が限られているからこそ、新しい番組を取り上げるカテゴリーがあるなど、投稿が他の人に聞かれやすい仕組みが整っています。

「まずは気楽に配信を初めて見たい」方には、利用者が多く、1回目の投稿からリスナーに反応してもらいやすいstand.fmから始めるとよいでしょう。→「サクッと音声配信するならstand.fm!メリットや収益化の方法を解説」

音声配信をはじめる4つのステップ

では、具体的に音声配信をはじめる方法を確認していきましょう。
音声配信は4つのステップを踏むことをオススメします。

  1. 配信方法を決める
  2. 必要なものを揃える(まずはスマホだけでもOK)
  3. 配信する内容を決める
  4. 配信内容のメモやBGMを用意する

くわしく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

1.配信する方法を決める

音声配信する方法を決めていきましょう。
ポッドキャストと独立配信系の特徴を再度まとめてみました。

ポッドキャスト系 独立配信系
  • ユーザー数が多い
  • 全世界に発信できる
  • ビジネス化したい方に
  • アプリを利用すればタップのみで録音・配信が可能
  • 日本で人気の音声配信
  • 気軽にはじめられる
  • 知識のない方や初心者も使いやすい
  • タップのみで録音・配信が可能

がっつり取り組めるのであれば、ポッドキャスト系である Anchor で収録したデータをダウンロードし、独立配信系にアップロードする同時配信がオススメです。
「いきなりたくさんのチャンネルに投稿されるのは抵抗がある…」という方は、まずは独立配信系を使い、慣れてきたらポッドキャストにチャレンジするとよいでしょう。

2.必要なものを揃える(まずはスマホだけでもOK)

録音に必要なものを揃えましょう。
スマホ1台あれば配信を始められますが、本格的に行うのであれば以下の機材も用意できるとなお良いです
。

  • PC
  • マイク

PCは録音した音声の保存・編集に便利です。
動画を編集するときのようにPCへの負荷の高い作業は必要ないので、一般的なスペックで十分対応できます。

マイクがあると、きれいな音で配信でき、配信時のモチベーションUPにも。
1万円以内のものでも、素人目では本当のラジオとの違いがわからない程、十分きれいに音を拾ってくれます。

まずはスマホだけで始めてみて、配信を習慣化できたら、PC・マイクの購入を検討するとよいでしょう。
スマホで録音する場合、なるべく静かな場所で口元 30 センチ以内に近づけて録音することをおすすめします。

3.配信する内容を決める

音声配信の要でもある「配信内容」を決めていきます。配信する内容が定まらないと番組のファンもつきにくいので、しっかりと考えてみましょう。

例えば、

  • 専門性のあるもの
  • 頑張っている事
  • 趣味
  • 日常のこと

など、継続して発信できる内容がおすすめです。

美容師の方であれば髪の毛のケアやスタイリングの話、主婦の方であれば毎日の献立の決め方など。
健康やフィットネスなどニーズが高まっているのに配信者が少ないカテゴリに絞るのも1つの戦略です。

4.配信内容のメモやBGMを用意する

いざ録音すると、緊張や不慣れからスムーズに話せなくなることがあります。話したいことや絶対に伝えたいポイントなどは前もってメモしておくことをおすすめします。

またBGMが流れると一気にプロのような雰囲気に近づきます。自分の番組に合わせて好きな音楽から選ぶのも良いでしょう。

音声配信で収入を得る方法

音声配信でも収入を得ることができます。
方法は以下の3つです。

  1. 有料番組として配信する
  2. スポンサーをつける
  3. 音声広告を活用する

音声配信で収入を得る仕組みは、動画配信のYouTubeと大きく変わりません。有料番組にして視聴する際に売上を発生させるか、スポンサーや広告をつけて契約した企業から収入を得る方法です。

ただ、音声配信は収益化の仕組みがまだ整っていません。

まずは稼ぐことよりも、少しずつファンを増やしていくことを目標に、スタートすると良いでしょう。

▶参考リンク:音声配信マネタイズ「しゃべる、稼ぐ、集客する」の最適解

音声配信をはじめてみよう

音声配信は今後生活になくてはならないようなメディアとなるポテンシャルを秘めています。

「実際に稼いでいる人が出てきてから、始めようかな」と考えたかも知れません。
ブログもYouTubeも「稼げる」と周知される前からコツコツ種まきをしてきた方が大きな成功を得ています。
まずは1本目の配信を行ってみることから始めましょう。

声で集客・収益化「ポッドキャスト配信の始め方」
にて、音声配信の始め方を動画でより詳しく解説しています。
音声配信に興味を持った方は、参考にしてみてください。

Filed Under: 音声配信

  • « Go to Previous Page
  • 次のページへ 1
  • Interim pages omitted …
  • 次のページへ 3
  • 次のページへ 4
  • 次のページへ 5

最初のサイドバー

最近の投稿

  • 音声配信ビジネスの波はこれから来る!ポッドキャスターが解説
  • 音声配信を限定公開する方法2選!有効活用するコツも紹介
  • Radiotalkは「トークで稼ぐ」を叶える音声配信アプリ!メリット・デメリットを紹介
  • 音声配信でボイストレーニングすべき?ポッドキャスターが答えます

Copyright © 2023 · Genesis Sample on Genesis Framework · WordPress · ログイン

  • ホーム
  • 鳥山とは?
  • おすすめコンテンツビジネスツール